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久留米市『筑後川遺産』

 『筑後川遺産』とは、地域のさまざまな歴史文化的ストーリーに注目し、そのストーリーでつながった歴史遺産群をひとまとめに登録できるようにした制度で、福岡県久留米市が2021年に創設しました。この制度は、文化庁が認定した『久留米市文化財保存活用地域計画』に基づいています。
 
 そして『筑後川遺産』の第2号として、2023年3月、田主丸の神事伝統行事が登録されました(申請元は、環境省・地域循環共生圏づくりの支援を受けた「田主丸・未来創造会議」)。
 
 登録の上で注目されたストーリーは、その登録タイトル「田主丸・祭りの賑わう里~地域をつなぐSDGs」にも示されているように、神事伝統行事がローカルSDGs(地域社会の自然・産業・社会の調和)によって成立している点です。このことは、当サイトの「魅力を知る」を読んでいただければご理解いただけると思います。

 2023年9月から12月にかけて久留米市の企画展「筑後川遺産―城島の酒蔵・田主丸の祭り-」が開催されました。田主丸の祭りでは6つの祭りをSDGsの視点から解説しました。当サイトの「年中行事」でも、その内容や展示した写真や動画をご覧いただけます。
 
企画展「筑後川遺産-城島の酒蔵・田主丸の祭り-」
https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1080kankou/2015bunkazai/3070bunkaevent/2023-0804-1022-280.html
 この企画展で終わらず『筑後川遺産』として今後も、田主丸の神事伝統行事を様々な形でお伝えしていきたいと思います。
 
 『祈る、田主丸。』は、久留米市地域おこし協力隊(2019年4月~2022年3月)として活動した黒田俊光が facebook やYouTubeで発信する情報に基づいています。
■Facebook「黒田 俊光」
https://www.facebook.com/byobuzanj
■YouTube「語る、田主丸。」
https://www.youtube.com/channel/UCHha0WHUtvOsx2i3pp7u3OA
 田主丸の神事伝統行事についてもっと知りたいという方は、こちらもご覧いただけるとより多くの映像を楽しんでいただけます。